トップ
>
もみけ
ふりがな文庫
“もみけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
揉消
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揉消
(逆引き)
「そうじゃアない、火を
放
(
つ
)
けたのだそうです、火を放けて燃え上ろうとする処を
揉消
(
もみけ
)
したんだそうです」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
直
(
ぢき
)
に
揉消
(
もみけ
)
せば人は
静
(
しづま
)
るとともに、彼もまた
前
(
さき
)
の如し。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「——気が
射
(
さ
)
したから、私は話すまい、と思った。けれども、
行懸
(
ゆきがか
)
りで、
揉消
(
もみけ
)
すわけにも行かなかったもんだから、そこで何だ。途中で見たものの事を
饒舌
(
しゃべ
)
ったが、」
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もみけ(揉消)の例文をもっと
(8作品)
見る