“もとじま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
元島50.0%
本島50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これらの歌は今から七八年前、伊豆下田港の沖合に在る神子みこ元島もとじまの燈臺に燈臺守をしてゐる舊友を訪ねて行つた時に詠んだものである。
樹木とその葉:03 島三題 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
六ヶ月間の學期を無事に終へて、初めて任命されて勤めたのが、この神子みこ元島もとじま燈臺であつた。
樹木とその葉:03 島三題 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
下総は延喜式で左馬寮さまれう御牧貢馬地みまきこうばちとして、信濃上野甲斐武蔵の下に在るやうに見えるが、兵部省ひやうぶしやう諸国馬牛牧式ぼくしきを見ると、高津たかつ牧、大結牧、本島もとじま牧、長州牧など、沢山なまきがあつて
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)