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もえおち
ふりがな文庫
“もえおち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
燃落
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燃落
(逆引き)
濟
(
すま
)
し窺ふに聲は聞えねども
足摺
(
あしずり
)
して苦しむ樣子の一しほ始めに
彌増
(
いやまし
)
ければ何共
合點
(
がてん
)
行ず心成ずも
密
(
そつ
)
と立上り襖の透間より
差覗
(
さしのぞ
)
くに納戸の中には灯りもなく小さき火鉢に
蚊遣
(
かやり
)
の
仕掛
(
しかけ
)
有しが
燃落
(
もえおち
)
て薄暗き側に聢とは見えねども細引にて縛られたる一人の女居たり友次郎は
發
(
はつ
)
と思ひ能々見るに此は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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