トップ
>
むねわり
ふりがな文庫
“むねわり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
棟割
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棟割
(逆引き)
で、若い武士の
思惑
(
おもわく
)
としては、たかが安手の芸人である。どこかみすぼらしい露路の奥の、
棟割
(
むねわり
)
長屋の一軒へでも、はいって行くものと思っていた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
家じゅうがらんとして……というと相応に広そうだが、あさくさ御門に近い
瓦町
(
かわらまち
)
の露地の奥、そのまた奥の奥というややこしい九尺二間の
棟割
(
むねわり
)
である。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
人の太腿を
抓
(
つね
)
ったりすることは、あたりまえの挨拶と心得ているに過ぎない、下町の
棟割
(
むねわり
)
の社会などには、こんなことはざらにある、すなわち、親爺や兄貴などから
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
むねわり(棟割)の例文をもっと
(10作品)
見る
検索の候補
むなわり
むねわ