“むなかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ムナカタ
語句割合
宗像76.5%
胷形11.8%
宗方5.9%
棟方5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シッ……その事じゃ。あの増長者奴のぼせめが、一昨年の夏、あの宗像むなかた大島の島司とうしになっているうちに、朝鮮通いの薩州藩の難船を助けて、船つくろいをさせた上に、病人どもを
名君忠之 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
かれこの大國主の神、胷形むなかた奧津宮おきつみやにます神、多紀理毘賣の命ひて生みませる子、阿遲鉏高日子根あぢすきたかひこねの神。次に妹高比賣たかひめの命。またの名は下光したて比賣ひめの命
「銭形の親分さん、始めてお目にかかります。——私はあの、市ヶ谷御納戸町おなんどまち宗方むなかた善五郎様の厄介になっている茂与もよと申すものでございます」
外村も浜田も河井も芹沢も棟方むなかたも鈴木も、皆一緒であった。これは織物、染物、焼物、漆器等の事情を知るのに大いに役立った。一軒共同して家を借りて滞在し、沖縄に熱を挙げた。