“むせびな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
咽泣50.0%
噎泣25.0%
歔欷25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お松が咽泣むせびなきをしてしまいました。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
エフィの声は噎泣むせびなきに終った。
目撃者 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
私は歔欷むせびないている自分の哀れな心の中に痛い傷痕をかんじて、我知らず手足を折られでもした者のようにうめき声を放った。