“みもろやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三諸山50.0%
御諸山50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三諸山みもろやまから吹いて来る朝風の涼しさに、勅使殿や切掛杉きりかけすぎにたかっていたはとは、しめっぽい羽ばたきの音をして、悠々と日当りのよい拝殿の庭へ下りて来て、庭に遊んでいた鶏の群にまじる。
大物主神おおものぬしのかみ顔を隠して夜のみ倭迹々姫命やまとととびめのみことに通い、命その本形を示せと請うと小蛇となり、姫驚き叫びしを不快で人形にかえり、愛想かしを述べて御諸山みもろやまに登り去り、姫悔いてはしほといてこう