“みなもとのさねとも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
源実朝83.3%
実朝16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここにつづいて、源実朝みなもとのさねともに触れておこう。実朝は西行が世を去った翌々年、後鳥羽天皇の建久三年(一一九二)八月九日、鎌倉名越なごえの浜御所に生れた。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
けれどその薄あばたなら、鎌倉一の男、源実朝みなもとのさねともににもあったということだからこの人だけの瑕瑾かきんではない。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ものゝふの矢なみつくろふこての上にあられたばしる那須の篠原 源 実朝みなもとのさねとも
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)