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みなみちょう
ふりがな文庫
“みなみちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
南町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南町
(逆引き)
すると
南町
(
みなみちょう
)
へ行って、
留守
(
るす
)
だと云うから本郷通りの古本屋を
根気
(
こんき
)
よく一軒一軒まわって歩いて、横文字の本を二三冊買って、それから南町へ行くつもりで三丁目から電車に乗った。
田端日記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ある日曜日の午後二時ごろ、武は様子を見るべく
赤坂区
(
あかさかく
)
南町
(
みなみちょう
)
の石井をたずねた。
俥
(
くるま
)
のはいらぬ路地の中で、三軒長屋の
最端
(
はし
)
がそれである。
中古
(
ちゅうぶる
)
の建物だから、それほど見苦しくはない。
二老人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
白菊を手にさげし海軍士官、青山
南町
(
みなみちょう
)
の
方
(
かた
)
より共同墓地に入り来たりぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
みなみちょう(南町)の例文をもっと
(3作品)
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