“みづけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水気83.3%
水氣16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指触れば水気みづけふくみゐて光る
忘春詩集:02 忘春詩集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
水気みづけのない
南洋館 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
人通りの多いところは、五六寸も積んだ雪を道の兩がはから中央にかき寄せてあるが、人の餘り通らないところの道でも、雪がさく/\して水氣みづけがないから、さう歩きにくくはない。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)