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みずぞうすい
ふりがな文庫
“みずぞうすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水雑炊
66.7%
水雑水
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水雑炊
(逆引き)
「ほら! ほら! あとすこしでお濠でござるぞ。お濠の
水雑炊
(
みずぞうすい
)
おたしなみなさるも御一興。
鮒
(
ふな
)
、鯉、どしょう、お好みならばいもり、すっぽんもおりましょうぞ。——ほらッ。ほらッ」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「……だから人非人ばかりのオーラス丸の乗組員の奴等に打ち殺されて、ズックの袋を引っかぶせられて、チャンやタールで塗り固められて、足に
錘
(
おもり
)
を
結
(
ゆ
)
わえ付けられて、
水雑炊
(
みずぞうすい
)
にされちまったんだ」
怪夢
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みずぞうすい(水雑炊)の例文をもっと
(2作品)
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水雑水
(逆引き)
かつて西鶴輪講の時、『一代男』の「
衛士
(
えじ
)
の
焼火
(
たくひ
)
は薄鍋に
燃
(
もえ
)
て、ざつと
水雑水
(
みずぞうすい
)
をとこのみしは、
下戸
(
げこ
)
のしらぬ事成べし」
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
みずぞうすい(水雑水)の例文をもっと
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