“みかわぶし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三河武士75.0%
参河武士25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三の強藩に敵するの勇気なく、勝敗をもこころみずして降参こうさんしたるものなれば、三河武士みかわぶしの精神にそむくのみならず、我日本国民に固有こゆうする瘠我慢やせがまんの大主義をやぶ
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
すなわちその思想しそうは純然たる古流こりゅうにして、三河武士みかわぶし一片の精神せいしん、ただ徳川累世るいせい恩義おんぎむくゆるの外他志たしあることなし。
井伊掃部頭と云う人は純粋無雑、申分もうしぶんのない参河武士みかわぶしだ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)