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まんじゅうや
ふりがな文庫
“まんじゅうや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
饅頭屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
饅頭屋
(逆引き)
「いやどうも、このごろは悪い奴が近辺へ入り込むので。なに、わずか三十文のところを
手厳
(
てきび
)
しく言うでもないが、いくら
饅頭屋
(
まんじゅうや
)
だからというて、甘くばかり見せておられぬわい」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
馭者は
宿場
(
しゅくば
)
の横の
饅頭屋
(
まんじゅうや
)
の
店頭
(
みせさき
)
で、
将棋
(
しょうぎ
)
を三番さして負け通した。
蠅
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
鎌倉の八幡宮の前にあったあの雪の下の
饅頭屋
(
まんじゅうや
)
へ、
某日
(
あるひ
)
二通の
書翰
(
しょかん
)
が届いた。一通は横浜の
彼
(
か
)
の女の家から来た書翰で、一通は佐倉に居る××君の書翰であった。
二通の書翰
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
まんじゅうや(饅頭屋)の例文をもっと
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