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まりしてん
ふりがな文庫
“まりしてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
摩利支天
96.3%
麻利支天
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
摩利支天
(逆引き)
摩利支天
(
まりしてん
)
にも見放され……とは「
関取千両幟
(
せきとりせんりょうのぼり
)
」ですが、乞食に見放されたのは芸界広しといえどもまず私でございましょう。
初看板
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
それは白
晒布
(
ざらし
)
の地に、
八幡大菩薩
(
はちまんだいぼさつ
)
、
摩利支天
(
まりしてん
)
の名号を書き、また、両の袖に、必勝の
禁厭
(
まじない
)
という
梵字
(
ぼんじ
)
を、百人の針で細かに縫った
襦袢
(
じゅばん
)
であった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(26作品)
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麻利支天
(逆引き)
王滝川はこの谷間を流れる木曾川の支流である。登り一里という
沢渡峠
(
さわどとうげ
)
まで行くと、
遙拝所
(
ようはいじょ
)
がその上にあって、
麻利支天
(
まりしてん
)
から奥の院までの御嶽全山が遠く高く
容
(
かたち
)
をあらわしていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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