“まつりば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
祭場50.0%
祭礼穿50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくさのお手だてについて、神さまのお告げをいただこうとおぼしめして、大臣の武内宿禰たけのうちのすくねをお祭場まつりばへおすわらせになり、御自分はおことをおひきになりながら、お二人でおいのりをなさいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
胴服ともみえ、かみしもともみえ、羽織ともみえる物の上に、腰締こしじめをむすび、麻袴あさばかまをはき、足には、祭礼穿まつりばきの、新しい紙緒かみおのわら草履をはいている。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)