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まちどお
ふりがな文庫
“まちどお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
待遠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待遠
(逆引き)
それが
待遠
(
まちどお
)
に
堪
(
た
)
えぬとすれば、やはりこういう多少のゆかりある雑談を試みて、ちょっとでも今日の希望を
濃
(
こま
)
やかならしめるのが、よいかと思う。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
(弟の手を握りて、互に目を見交す。○間。)こんな事をいってぐずぐずしていてはおっ母さんが
待遠
(
まちどお
)
に思うでしょう。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
なにしろ客が立て込んでいるので、女中が時どきにお
待遠
(
まちどお
)
さまの挨拶をして行くだけで、注文の料理はなかなか運ばれて
来
(
こ
)
ない。記者は酒を飲まない。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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