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まえがみ
ふりがな文庫
“まえがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前髪
92.3%
前神
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前髪
(逆引き)
まだ
前髪
(
まえがみ
)
をとったばかり、青々とした
月代
(
さかやき
)
に、
髪油
(
かみあぶら
)
のうつりがいい。小刀を前差にして、
袴
(
はかま
)
の
襞
(
ひだ
)
をとった形、いかにも
棗
(
なつめ
)
の眼をひいたろうと思われる。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眺め「おいとしや親父様、己の
性根
(
しょうね
)
が悪い故」にて自分を指し「御相談の相手もなく、
前髪
(
まえがみ
)
の首を
惣髪
(
そうはつ
)
にして渡さうたあ、量見ちげえのあぶねえ仕事だ」
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
まえがみ(前髪)の例文をもっと
(12作品)
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前神
(逆引き)
「この分では、ただの山牢では不安心ゆえ、改めて、
前神
(
まえがみ
)
の森の
石子牢
(
いしころう
)
へぶちこんでくれましょう」
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まえがみ(前神)の例文をもっと
(1作品)
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“まえがみ”の意味
《名詞》
額上部の髪。
女性や元服前の男子が額上部の髪を束ねたもの。
元服前の男子。
(出典:Wiktionary)
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