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ぼくしゅ
ふりがな文庫
“ぼくしゅ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
墨守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墨守
(逆引き)
革命の国でありながら世にもっとも旧慣
墨守
(
ぼくしゅ
)
の国たるこの国の、ごく古くからの習慣に従って、試験は七月に、一年じゅうのもっとも酷暑のころに、行なわれたのだった。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
これ北斎をして
自
(
おのずか
)
ら一派一流の法式を
墨守
(
ぼくしゅ
)
するの
遑
(
いとま
)
なからしめたる
所以
(
ゆえん
)
ならずや。この点において北斎は
寔
(
まこと
)
に泰西人の激賞するが如く
不覊自由
(
ふきじゆう
)
なる独立の画家たりしといふべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
活花
(
いけばな
)
にても遠州流など申して、一定の法則を
墨守
(
ぼくしゅ
)
致し候も有之候へども、これ恐らくは
小堀遠州
(
こぼりえんしゅう
)
の本意にはあるまじく、要するに趣味は規則をはづれて千変万化する所に可有之候。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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ぼくしゆ