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ほうとうこうめん
ふりがな文庫
“ほうとうこうめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蓬頭垢面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓬頭垢面
(逆引き)
蓬頭垢面
(
ほうとうこうめん
)
身
(
み
)
に
襤褸
(
らんる
)
をまとい
薦
(
こも
)
を被り椀を手にして犬と共に人家の勝手口を徘徊して残飯を乞うもの近来漸くその跡を絶てり。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
美妙が私と同齢の青年であるとは前から聞いていたが、私の
蓬頭垢面
(
ほうとうこうめん
)
に
反対
(
ひきか
)
えてノッペリした
優男
(
やさおとこ
)
だったから少くも私よりは二、三歳
弱齢
(
としした
)
のように見えた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
蓬頭垢面
(
ほうとうこうめん
)
、
窮鬼
(
すだま
)
のごとき
壮佼
(
わかもの
)
あり
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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