“ほうきめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
箒目92.3%
帚目3.8%
掃木目3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「花も散ったが、お門辺かどべ箒目ほうきめ立って、いつもおきれい。部屋も縁も、艶々つやつやと明るう、御主人が留守とも見えぬ。……いや、陰膳かげぜんまで」
秋雨あきさめや庭の帚目ほうきめなお存す
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
掃木目ほうきめの新しい庭へ縁台を出し、隣同志話しながら煙草など吹かしてる、おいらのような百姓と変らない手足をしている男等までが、ことばつかいなんかが、どことなし品がえい
姪子 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)