トップ
>
べんすい
ふりがな文庫
“べんすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沔水
66.7%
汴水
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沔水
(逆引き)
四冢は前に
沔水
(
べんすい
)
の流れをひかえて、要路は
鹿垣
(
ししがき
)
をむすび、
搦手
(
からめて
)
は谷あり山あり深林ありして鳥も
翔
(
か
)
け難いほどな地相である。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徐商と
呂建
(
りょけん
)
の二隊に、自身の大将旗をかかげさせて正攻法をとらせ、彼自身は五百余騎の奇襲部隊を編制して、
沔水
(
べんすい
)
のながれに沿い敵の中核と見られる
偃城
(
えんじょう
)
の後方へ迂廻した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠く湖北省の高地からくる漢水の流れが、
桐柏
(
とうはく
)
山脈に折れ、
淯水
(
いくすい
)
に合し、中部支那の平原をうねって、名も
沔水
(
べんすい
)
と変ってくると、その西南の岸に、襄陽を中心とした古い都市がある。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あえぎあえぎ
沔水
(
べんすい
)
のながれまで来てみれば、まっ先に徐晃が馬を立てて
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
べんすい(沔水)の例文をもっと
(2作品)
見る
汴水
(逆引き)
州は
汴水
(
べんすい
)
と号し、府を
開封
(
かいほう
)
とよぶ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
べんすい(汴水)の例文をもっと
(1作品)
見る