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べいべつ
ふりがな文庫
“べいべつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
袂別
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袂別
(逆引き)
有産階級は
呪
(
のろ
)
われたものであり、民衆を腐敗させることができるばかりであって、民衆はぜひともそれと
袂別
(
べいべつ
)
すべきであり、単独で進んでゆくべきである
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
武蔵野から、伊織を捨て、権之助にわかれ、また、江戸の知己すべてと
袂別
(
べいべつ
)
して、風のように去ったのも、薄々、この前駆的症状を自分でも感じていたので
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたしたちがもしも
疾
(
と
)
くにこのことに気がついて、わたしたち自身の世界に永劫の結合と深遠の愛を誓ったのであったら、かくも悲惨な
袂別
(
べいべつ
)
を告げることはなかったでしょう。
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
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(14作品)
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