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ぶんてんしょう
ふりがな文庫
“ぶんてんしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
文天祥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文天祥
(逆引き)
文天祥
(
ぶんてんしょう
)
が天命に安んずるこそ丈夫の
襟懐
(
きんかい
)
ではあるが、盗人の
屋尻
(
やじり
)
を切るような真似をせにゃならぬのも時節。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
私自身の経験によっても私は
文天祥
(
ぶんてんしょう
)
がドウ書いたか、白楽天がドウ書いたかと思っていろいろ調べてしかる後に書いた文よりも、自分が心のありのままに、
仮名
(
かな
)
の間違いがあろうが
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
「これを
文天祥
(
ぶんてんしょう
)
の
土窖
(
どこく
)
に比すればわが
舎
(
しゃ
)
はすなわち玉堂金屋なり、
塵垢
(
じんこう
)
の爪に
盈
(
み
)
つる
蟻虱
(
ぎしつ
)
の膚を侵すもいまだ我正気に敵するに足らず」と勇みつつ
幽廬
(
ゆうろ
)
の中に沈吟せし藤田東湖を思え
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
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