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ぶんてんしやう
ふりがな文庫
“ぶんてんしやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
文天祥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文天祥
(逆引き)
吾々
(
われ/\
)
が十六七のとき
文天祥
(
ぶんてんしやう
)
の
正気
(
せいき
)
の歌などにかぶれて、ひそかに
慷慨
(
かうがい
)
家列伝に編入してもらひたい希望で作つたものと同程度の
出来栄
(
できばえ
)
である。
艇長の遺書と中佐の詩
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
維新回天の時
漸
(
やうや
)
く迫れるの頃、長刀
短袴
(
たんこ
)
の青年にして、
文天祥
(
ぶんてんしやう
)
が
正気之歌
(
せいきのうた
)
を知らざる者なかりしが如く、今の世、杖を学林に曳くものにして、未だ『天地有情』を知らざるものはあらじ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ぶんてんしやう(文天祥)の例文をもっと
(2作品)
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