トップ
>
ぶしょうがま
ふりがな文庫
“ぶしょうがま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不精鎌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不精鎌
(逆引き)
一挙に草を征伐するには、夏の
土用
(
どよう
)
の中、
不精鎌
(
ぶしょうがま
)
と俗に云う
柄
(
え
)
の長い大きなカマボコ形の鎌で、片端からがり/\
掻
(
か
)
いて行く。
梅雨中
(
つゆうち
)
には、掻く片端からついてしまう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
繃帯
(
ほうたい
)
して
右手
(
めて
)
を
頸
(
くび
)
から釣って、左の手で
不精鎌
(
ぶしょうがま
)
を持って麦畑の草など親分が掻いて居るのを見たのは二月も
後
(
あと
)
の事だった。喧嘩の
仲入
(
なかいり
)
に駈けつけた隣の婆さんは、
側杖
(
そばづえ
)
喰
(
く
)
って右の手を痛めた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ぶしょうがま(不精鎌)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ぶしやうがま