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ふんさつ
ふりがな文庫
“ふんさつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焚殺
85.7%
紛雜
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焚殺
(逆引き)
「恵林寺の某という禅僧は、織田勢の手で一山の僧と共に
焚殺
(
ふんさつ
)
されたが、そのとき烈火の中にあって、心頭を滅却すれば火もまた涼し、といったそうだ」
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
また、フィリップ三世が
巴里
(
パリー
)
中の癩患者を
焚殺
(
ふんさつ
)
したという事蹟を聞いて、六代後の落魄したベルトランが、今度は花柳病者に同じ事をやろうとしたそうだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ふんさつ(焚殺)の例文をもっと
(6作品)
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紛雜
(逆引き)
藝術的の氣分に緊張してゐるこの二人と、旅藝人のやうに荒んだ、統一のない
不貞
(
ふて
)
た俳優たちとの間にはいつもこぢれた
紛雜
(
ふんさつ
)
が流れてゐた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
ふんさつ(紛雜)の例文をもっと
(1作品)
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