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ふるいち
ふりがな文庫
“ふるいち”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
フルイチ
語句
割合
古市
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古市
(逆引き)
後方
(
あと
)
の
古市
(
ふるいち
)
でござりませんと、旦那様方がお泊りになりまする旅籠はござりませんが、何にいたしました処で、もし、ここのことでござりまする
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鼎は出獄後、辰之助等に善遇せられぬので、名を謙一郎と改め、堺市に
遷
(
うつ
)
つて商業を営み、資本を
耗尽
(
かうじん
)
し、後に大阪府下南河内郡
古市
(
ふるいち
)
村の
誉田
(
こんだ
)
神社の社司となつた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
その手ぶりのよさ——わたしは最近伊勢の
古市
(
ふるいち
)
までいって、備前屋で音頭を見せてもらいましたが、とてもとても、
幼目
(
おさなめ
)
にのこる二人の老人のあの面白さは、面影も見ることが出来なかったのです。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ふるいち(古市)の例文をもっと
(16作品)
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