“ふりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不良42.9%
浮梁28.6%
不猟14.3%
阜陵14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見ると、大きななりをした不良ふりょう少年が、すぐうしろに立っていて、いきなりあたまをなぐりつけると、少年の帽子ぼうしをもぎ取って、足でうんとけとばした。
十二年間も留まっていたこの江西省こうせいしょう饒州府じょうしゅうふ浮梁ふりょう(現在の景徳鎮けいとくちん)を立って。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「今夜みたいに不猟ふりょうなことはねえ。はらがへってやりきれねえよ。」
鬼退治 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
私は讃岐さぬきの産れで、国には崇徳上皇の御陵のある白峰という阜陵ふりょうがある、上田秋成の『雨月物語』や、露伴氏の作として、かなり評判のあった『二日物語』は、この白峰に取材がしてあるが、まさか
日本山岳景の特色 (新字新仮名) / 小島烏水(著)