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ふにょい
ふりがな文庫
“ふにょい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
不如意
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不如意
(逆引き)
大阪に
於
(
おい
)
て私共が亡父の不幸で母に
従
(
したがっ
)
て故郷の
中津
(
なかつ
)
に帰りましたとき、家の
普請
(
ふしん
)
をするとか何とか云うに、
勝手向
(
かってむき
)
は
勿論
(
もちろん
)
不如意
(
ふにょい
)
ですから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
不如意
(
ふにょい
)
な日々の暮しは人を老いさせ、彼女もまた四十という年よりも七八つもふけている。五十といっても、だれが疑がおう。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
近頃は世の不景気と共にそれさえ
不如意
(
ふにょい
)
になり、とうとう五左衛門の望むまま、お秋を奉公に出して、少しばかり
纏
(
まと
)
まった金を貰い、それで
銭形平次捕物控:099 お篠姉妹
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふにょい(不如意)の例文をもっと
(41作品)
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