“ふなむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
船虫63.6%
海蛆18.2%
船蟲18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『八犬伝』には幾多の興味ある挿話エピソードがある。例えば船虫ふなむしの一生の如き、単なる一挿話とするには惜しい話材である。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
うごめく海蛆ふなむし
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
このびんつけにあたつちやあ船蟲ふなむしもはへまいよ。——おんなじかは行當ゆきあたつてもたいしたちがひだ。
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)