“ふつじょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
祓除100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただちにこれを信仰の対象としてその前に額伏ぬかふし災厄祓除ふつじょ、幸福希求の祈祷を捧げたが、人心の統一を欲するや、やがてはその宗教は進化し
婦人問題解決の急務 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
日夜いた一枚の命懸けの仕事する者どもゆえ、朝夕身の安全を蛭子えびす命に祷り、漁に打ち立つ時獲物あるごとに必ずこれに拝詣し報賽ほうさいし、海に人落ち込みし時は必ずその人の罪を祓除ふつじょ
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
第四種(触穢しょくえ編)たたりさわり、悩み、忌諱きい、触穢、厄落とし、厄払い、駆儺くだ祓除ふつじょ
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)