“ふじたか”の漢字の書き方と例文
語句割合
藤孝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丹波には、波多野秀治はたのひではるの一族が、やはり今を「潮時しおどき」として、しきりに騒ぎ出していた。この方面へは、明智光秀と細川藤孝ふじたかが、その治領にも接している関係から
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
藤堂高虎とうどうたかとら、細川藤孝ふじたかの援軍などが、一丸になって、河中の船団をつつみ、小舟から投げしば投げ松明たいまつなどで、彼の主船を焼き沈め、乗員三百余人の毛利兵を殲滅せんめつしてしまった上
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
細川藤孝ふじたかを副将として、丹波、丹後の敵性を、一城一城、攻めおとして行ったのである。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)