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ふくろこうじ
ふりがな文庫
“ふくろこうじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
袋小路
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袋小路
(逆引き)
ありとあらゆる変化と陰影と濃淡とをもって、昨日よりは今日、今日よりは明日と、どうにも動きのとれない最後の
袋小路
(
ふくろこうじ
)
へむけて突進していったのです。
華やかな罪過
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
向い側には
緒方正規
(
おがたまさのり
)
氏が前から住んでいられましたが、そこはお広いようでした。その頃郵便局のあった横町から
這入
(
はい
)
るので、左へ曲ると行止りになる
袋小路
(
ふくろこうじ
)
でした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
幸
(
さいわ
)
いこのところは、露路裏の、そのまた裏になっている
袋小路
(
ふくろこうじ
)
のこととて、人通りも無く、この
怪
(
あや
)
しげな
振舞
(
ふるまい
)
も、人に
咎
(
とが
)
められることがなかった。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ふくろこうじ(袋小路)の例文をもっと
(7作品)
見る
“ふくろこうじ”の意味
《名詞》
行き止まりで通り抜けることができない小路。
物事が行き詰まり、解決が難しくなること。
(出典:Wiktionary)
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