“アンパッス”の漢字の書き方と例文
語句割合
袋小路100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ボナパルト街の古めかしい一郭にある袋小路アンパッスの行きどまりの拱門を入り、教えられたように石内庭クールの端にある穴から地下へ降りると
淪落の皇女の覚書 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
警視庁の捜査第一課はとうとう真犯人を袋小路アンパッスへ追いつめてしまったようだ。〈那覇〉の前の空溝のなかから思いがけない手懸りが発見されたのである。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
聴えるものは遠くの袋小路アンパッスで触れる「古服ダビ屑のお払いシフォニ」声ばかり。