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ひんまく
ふりがな文庫
“ひんまく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引捲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引捲
(逆引き)
と
哄
(
どッ
)
と、
皆
(
みんな
)
が躍り込むと、店へ下り口を
塞
(
ふさ
)
いで、尻をくるりと
引捲
(
ひんまく
)
って、
真俯伏
(
まうつぶ
)
せに、土間へ腹を押ッつけて長くなってのたくッていたのが野郎で、
蹴
(
け
)
なぐって横へ
刎
(
は
)
ねた
袷
(
あわせ
)
の裾なんざ
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くるりと尻を
引捲
(
ひんまく
)
って、
扇子
(
せんす
)
で叩いたものもある。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひんまく(引捲)の例文をもっと
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