“ひらけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
開化50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是即ち我輩が今日國會の將さにひらけんとするに當て、特に帝室の獨立を祈り、遙に政治の上に立て下界に降臨し、偏なく黨なく、以て其尊嚴神聖を無窮に傳へんことを願ふ由縁なり。
帝室論 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
このごろは警察も開化ひらけてらあね。そんなこともあると思えばいいじゃないか。……だがな、乾老……久我はともかく、あの葵ってやつこそ曲者なんだぜ。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)