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ひびやき
ふりがな文庫
“ひびやき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
劈痕焼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
劈痕焼
(逆引き)
隙間
(
すきま
)
なく
渋
(
しぶ
)
の
洩
(
も
)
れた
劈痕焼
(
ひびやき
)
に、二筋三筋
藍
(
あい
)
を流す波を
描
(
えが
)
いて、
真白
(
ましろ
)
な桜を気ままに散らした、
薩摩
(
さつま
)
の
急須
(
きゅうす
)
の中には、緑りを細く
綯
(
よ
)
り込んだ
宇治
(
うじ
)
の葉が、
午
(
ひる
)
の湯に
腐
(
ふ
)
やけたまま
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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