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ひなべ
ふりがな文庫
“ひなべ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒナベ
語句
割合
火鍋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火鍋
(逆引き)
その時には、携へた
火鍋
(
ひなべ
)
(鍋の手を長くして附けたものである)の中で、用意の
榾木
(
ほたぎ
)
を焚くのである。或は又、氷の上で直接に藁火を焚くことがある。
諏訪湖畔冬の生活
(新字旧仮名)
/
島木赤彦
(著)
応永のころ一条
戻橋
(
もどりばし
)
に立って
迅烈
(
じんれつ
)
な
折伏
(
しゃくぶく
)
を事とせられたあの日親という御僧——、
義教
(
よしのり
)
公の
怒
(
いかり
)
にふれて、舌を切られ
火鍋
(
ひなべ
)
を
冠
(
かぶ
)
らされながら
遂
(
つい
)
に
称名
(
しょうみょう
)
念仏を口にせなんだあの無双の
悪比丘
(
あくびく
)
は
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
応永のころ一条
戻橋
(
もどりばし
)
に立つて
迅烈
(
じんれつ
)
な
折伏
(
しゃくぶく
)
を事とせられたあの日親といふ御僧——、
義教
(
よしのり
)
公の
怒
(
いかり
)
にふれて、舌を切られ
火鍋
(
ひなべ
)
を
冠
(
かぶ
)
らされながら
遂
(
つい
)
に
称名
(
しょうみょう
)
念仏を口にせなんだあの無双の
悪比丘
(
あくびく
)
は
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
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