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ひとひろ
ふりがな文庫
“ひとひろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一尋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一尋
(逆引き)
その川の中には珠のような
小磧
(
こいし
)
やら銀のような砂でできて居る美しい
洲
(
す
)
のあったれば、長者は興に乗じて
一尋
(
ひとひろ
)
ばかりの流れを無造作に飛び越え、あなたこなたを見廻せば
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
だが三人をつぎ合わしても、やっと
一尋
(
ひとひろ
)
くらいなものだったろう。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
封じ目ときて
取出
(
とりいだ
)
せば
一尋
(
ひとひろ
)
あまりに筆のあやもなく、有難き事の数々、
辱
(
かた
)
じけなき事の山々、思ふ、
恋
(
した
)
ふ、忘れがたし、血の涙、胸の炎、これ等の
文字
(
もんじ
)
を
縦横
(
じうわう
)
に散らして
軒もる月
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(7作品)
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