“ひとひろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
一尋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その川の中には珠のような小磧(こいし)やら銀のような砂でできて居る美しい洲(す)のあったれば、長者は興に乗じて一尋(ひとひろ)ばかりの流れを無造作に飛び越え、あなたこなたを見廻せば
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
だが三人をつぎ合わしても、やっと一尋(ひとひろ)くらいなものだったろう。
封じ目ときて取出(とりいだ)せば一尋(ひとひろ)あまりに筆のあやもなく、有難き事の数々、辱(かた)じけなき事の山々、思ふ、恋(した)ふ、忘れがたし、血の涙、胸の炎、これ等の文字(もんじ)を縦横(じうわう)に散らして
軒もる月 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)