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ひとなのか
ふりがな文庫
“ひとなのか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一七日
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一七日
(逆引き)
あなた様が
憐
(
あわ
)
れみて五十銭を恵み給いし小供は、悪性の
疱瘡
(
ほうそう
)
にかかり、一週間前に世を去りぬ、
今日
(
こんにち
)
はその
一七日
(
ひとなのか
)
なれば線香なりと
手向
(
たむ
)
けやらんと
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
孤児
(
みなしご
)
になったお崎も、
一七日
(
ひとなのか
)
が済んだら、店を畳んで引取ろうと言い出してくれました。
銭形平次捕物控:084 お染の歎き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
めゝしくも一日々々と看病に其の日を送り、命数尽きて母は
歿
(
みまか
)
りましたゆえ、
今日
(
こんにち
)
母の葬式を済まし、
一七日
(
ひとなのか
)
経ちたる上は卑怯未練なる
彼
(
か
)
の蟠龍軒を捜し出して、只
一打
(
ひとうち
)
と思い詰めたる時こそあれ
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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