トップ
>
ひとすい
ふりがな文庫
“ひとすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一吸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一吸
(逆引き)
石田は葉巻に火を附けて、さも愉快げに、
一吸
(
ひとすい
)
吸って、例の手習机に向った。北向の表庭は、
百日紅
(
さるすべり
)
の
疎
(
まばら
)
な葉越に、日が一ぱいにさして、夾竹桃にはもうところどころ花が咲いている。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そこでまた
清々
(
すがすが
)
しく
一吸
(
ひとすい
)
して、山の
端
(
は
)
の煙を吐くこと、
遠見
(
とおみ
)
の
鉄拐
(
てっかい
)
の如く
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとすい(一吸)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
いっぷく