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ひとあじ
ふりがな文庫
“ひとあじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一味
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一味
(逆引き)
そんな折の氏の家庭こそ平常とは打って
変
(
かわ
)
って実に陽気で
愉快
(
ゆかい
)
です。その間などにあって、氏に
一味
(
ひとあじ
)
の「
如才
(
じょさい
)
なさ」が
添
(
そ
)
います。
岡本一平論:――親の前で祈祷
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
けだしこの
一味
(
ひとあじ
)
、つまりは聖人の本意にも非ず、また後世の儒者にても、その本意に
背
(
そむ
)
くを知りてこれを弁ずる者ありといえども、いかんせん、世人の精神に感ずるところは
小学教育の事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
就中
(
なかんずく
)
、その欠点の著しきものは、孝悌忠信、道徳の一品をもって人生を支配せんとするの気風、これなり。とりも直さず、塩の
一味
(
ひとあじ
)
をもって人の食物に供せんとするに
異
(
こと
)
ならず。塩は食物に大切なり。
小学教育の事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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いちみ