トップ
>
ひだりかど
ふりがな文庫
“ひだりかど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
左角
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左角
(逆引き)
同一
(
おなじ
)
早饒舌
(
はやしゃべ
)
りの中に、
茶釜雨合羽
(
ちゃがまあまがっぱ
)
と言うのがある。トあたかもこの溝の
左角
(
ひだりかど
)
が、
合羽屋
(
かっぱや
)
、は面白い。……まだこの時も、
渋紙
(
しぶかみ
)
の
暖簾
(
のれん
)
が
懸
(
かか
)
った。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼は気を
落著
(
おちつ
)
けようとして眼を閉じ、雑念を
拒止
(
きょし
)
して心を落著けて腰を下した。彼は一つのひらたい丸い黒い花が、
黄橙
(
おうとう
)
の
心
(
しん
)
をなして浮き出し
左眼
(
さがん
)
の
左角
(
ひだりかど
)
から漂うて右に到って消え失せた。
幸福な家庭
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ひだりかど(左角)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
とかく