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ぱっし
ふりがな文庫
“ぱっし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
発止
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
発止
(逆引き)
心魂
(
こころ
)
も今は空になり、
其処
(
そこ
)
か
此処
(
ここ
)
かと
求食
(
あさ
)
るほどに、
小笹
(
おざさ
)
一叢
(
ひとむら
)
茂れる中に、
漸
(
ようや
)
く見当る鼠の
天麩羅
(
てんぷら
)
。得たりと飛び付き
咬
(
く
)
はんとすれば、忽ち
発止
(
ぱっし
)
と物音して、その身の
頸
(
くび
)
は物に
縛
(
し
)
められぬ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
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