“ばんさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
晩餐98.6%
晩饗0.7%
蹣跚0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしもう彼女は、ランジェー家の一週一回の晩餐にも来なくなった。ジャックリーヌは腹をたてて、苦々しく小言を言いに行った。
さすがにお心は落ち着かずに、物思いの起こる御様子で晩饗はお取りにならずに菓子だけを召し上がった。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
そういうわけで、僕は仏蘭西へ——わけても、この「よひどれ」の詩人が、そこの酒場でアプサンをり、そこのマロニエの並木の下を蹣跚とよろめいて行った、あのパリへ行きたいと思ったのです。
十年 (新字新仮名) / 中島敦(著)