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ばんくる
ふりがな文庫
“ばんくる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
番狂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
番狂
(逆引き)
ぐずぐずしていれば、
丹羽昌仙
(
にわしょうせん
)
の
密使
(
みっし
)
が、
秀吉
(
ひでよし
)
のところへついて、いかなる
番狂
(
ばんくる
)
わせが起ろうも知れず、四日とたてば、
木隠
(
こがくれ
)
龍太郎の
吉左右
(
きっそう
)
もわかってくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬主も騎手も諦めて単式はほかの馬に投票していたという話が伝えられるくらいの
番狂
(
ばんくる
)
わせである。
競馬
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
御岳
(
みたけ
)
の
試合場
(
しあいじょう
)
から見ると、だれの目にもそれたように思われたが、この
実際
(
じっさい
)
がわかるとなれば、
大
(
たい
)
へんな
番狂
(
ばんくる
)
わせで、おれが
早駆
(
はやが
)
けに勝ったところで、きょうの勝負は
五分五分
(
ごぶごぶ
)
なわけだ
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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