“ばと”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが全警備区に配分されて、配給や救護や、道路、橋の修理などにも全力を上げてはたらいたのです。軍用ばとも方々へお使いをしました。
大震火災記 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
その時宮の前のれんじの木に、男山おとこやまのほうから山ばとが三羽飛んできてあやしい声で鳴きつつらい合いをはじめました。それがいかにもしつこく、憎み合っているように、長い長い間。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
名残りの円蓋えんがい数珠じゅずかけばと
ルバイヤート (新字新仮名) / オマル・ハイヤーム(著)