“櫺”の読み方と例文
読み方割合
れんじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時宮の前のれんじの木に、男山おとこやまのほうから山ばとが三羽飛んできてあやしい声で鳴きつつらい合いをはじめました。それがいかにもしつこく、憎み合っているように、長い長い間。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)