“はんのう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハンノウ
語句割合
飯能66.7%
反応25.0%
樊能8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯能はんのうと云へば野原のはての、低い丘の蔭にある宿場だとのみ考へてゐたので、其処にさうした見事な渓が流れてゐやうなどゝは夢にも思はなかつたのである。
渓をおもふ (新字旧仮名) / 若山牧水(著)
人家へせまるとその人数が、ワアーッとときの声をあわせた。まんいち、はかりごともやある? と武者声むしゃごえをたけらして、てき反応はんのうをさぐるのだった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それを見て、劉繇の旗下、樊能はんのうという豪傑が
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)