トップ
>
はんえ
ふりがな文庫
“はんえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
反絵
50.0%
半衣
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反絵
(逆引き)
反絵
(
はんえ
)
は閉された
卑弥呼
(
ひみこ
)
の部屋の前に、番犬のように
蹲
(
かが
)
んでいた。前方の広場では、
兵士
(
つわもの
)
たちが歌いながら鹿の毛皮を
剥
(
は
)
いでいた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
そのとき、部屋の外から重い
跫音
(
あしおと
)
が響いて来た。そうして、彼女の部屋の遣戸が急に開くと、そこへ現れたのは
反絵
(
はんえ
)
であった。彼は二人の姿を見ると突き立った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
耶馬台
(
やまと
)
の宮では、
反絵
(
はんえ
)
の狂暴はその度を越えて
募
(
つの
)
って来た。それにひきかえ、
兵士
(
つわもの
)
たちの間では、
卑弥呼
(
ひみこ
)
を尊崇する熱度が戦いの準備の整って行くに従って高まって来た。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
はんえ(反絵)の例文をもっと
(1作品)
見る
半衣
(逆引き)
ある日の夕方、新生寺さんは白衣に黒の
半衣
(
はんえ
)
という軽い装いで、私の
住居
(
うち
)
に来られました。
むかでの跫音
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
はんえ(半衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はんい